空き家が拓く 二拠点生活と地域の未来 ~SymTurnsが見せる新しい移住モデル~
2025年9月30日、新公民館VOLにてトークイベント「空き家が拓く 二拠点生活と地域の未来 〜SymTurnsが見せる新しい移住モデル〜」を開催しました。
ゲストは、京都で町家再生や不動産活用に取り組む 株式会社八清 代表取締役・西村直己さん。
そしてテーマは、二拠点生活や移住の新しいかたちをつくるスタートアップ SymTurns(シムターンズ) が見せる新しい移住モデルについて。
運営から見えてくる、“もう一つの拠点”のつくり方
会場には、移住を検討している方、地域のまちづくり関係者、空き家を活用したいオーナー、そして同じように移住支援やプラットフォーム運営に携わる人など、約20名が集まりました。
西村さんからは、京都でのSymTurnsの実践をもとに、
- 空き家をシェアして暮らす仕組み
- 二拠点生活を実現するための現実的な費用感
- 利用者との関係づくりの工夫
など、実際に現場で得たリアルな情報が語られました。
ときには失敗談もまじえながら、理想論ではない「続けられる二拠点生活のかたち」を共有していただき、参加者の多くがうなずきながら耳を傾けていました。
「想像してみる」ことから始まる、新しい暮らし方
イベントを通して感じたのは、二拠点生活は決して特別な人だけのものではないということ。
「非日常を日常にかえる」というSymTurnsのコンセプト通り、
暮らし方を少し柔らかく想像してみるだけで、自分にもできるかもしれない——
そんな感覚を持てた時間でした。
私自身も、移住へのハードルがすっと下がり、二拠点生活を現実的な費用感でイメージできたのは初めてでした。
そして何より、京都という町の暮らしを想像するだけでワクワクできる感覚。
実際に SymTurnsの物件一覧を眺めているだけでも、全国各地の“拠点”から新しい暮らしのイメージがどんどん膨らみます。
月4万円から、“自分の拠点”を持つ暮らし。
数字で見ると、ぐっと現実味を帯びて、少し先の未来を想像したくなります。
じつは、美想空間が運営する SAUNARF徳島 も、SymTurnsの掲載拠点のひとつ。
SURF/SAUNAからはじまる、自由な日常をご提案しています。
SymTurnsに掲載はしていませんが、もちろん🌴SAUNARF宮崎もあるんですよー!

宮崎も、誰かの拠点になれる場所に
今回のイベントで感じたことは、「🌴宮崎もきっと、誰かにとっての拠点になれる」ということ。
新公民館VOLは、そんな人たちが行き交い、出会い、学び合う“プラットフォーム”として機能していけたらと思います。
宮崎の魅力は数日間の旅行では存分に味わえないもの。
ここで暮らすように過ごすことで、きっと宮崎の虜になるはずです。
SymTurnsの次のプロジェクトとして、那覇・首里でSymTurnsリノベーションがスタートするそうです。
もう想像するだけで、首里の風を感じているような——🌺

旅の延長に“暮らす”がある。
旅行で訪れたまちに、今度は少し長く滞在してみる。
そんな暮らし方が、これから少しずつ広がっていくのかもしれません。
あなたも、なんだかわくわくしてきませんか?