VOL

CONCEPT

館長の思い

まちづくりは “結果”。
人を助けることが、はじまり。

宮崎の地で、顔の見える人たちと一緒に、確かなビジネスをつくる。
それが「新公民館 VOL」の始まりです。

株式会社美想空間 代表取締役鯛島 康雄

美想空間が大切にしていること

「まちづくり」からではなく、
「誰かの困りごと」から。

私たち美想空間は、古くなった空きビルや家など、困っているオーナーの声から出発します。「リノベーション」という手法を使い、ただ再生するのではなく、収益を生む仕組みを一緒につくっていきます。
結果的にそれが街に広がり、変化を生み出していく
── それが私たちのスタイルです。

宮崎を選んだ理由

活動のきっかけはとてもシンプルで、宮崎という土地が好きだったから。

30年近く通っている宮崎。人も、空気も、海も、自分にとって特別な場所。
だからここで、「やるなら本気で」取り組みたいと思いました。
観光だけじゃなく、地元の人にも根付く新しい仕事を作っていきたい。

人の温かさ、ゆるやかな空気感、海のそばで暮らす気持ちよさ。
それに加えて、ご飯はおいしく、物価は安く、暮らしの中にビジネスの可能性がたくさん眠っている場所だと感じていました。

長年通ってきた土地で、どこか遠くのフィールドではなく「このまち」で何かをしたい。
そんな気持ちが強くなり、宮崎を第二の拠点にすることを決めました。自然な流れで、でもしっかりと意味のある選択です。

新公民館VOLの役割

目標や想いを「形」にする場所。

VOLは、情報発信だけでなく、実際に人が動いて、ビジネスが生まれる場所。現実の課題に向き合って、収益を生み出すための「仕掛けの箱」です。
宮崎の空きビルオーナーとの出会いをきっかけにスタートし、イベントスペース・テストキッチン・相談拠点など、多機能な場として動きはじめました。何かをやりたい人、困っている人、手を差し伸べられる人。
さまざまな人たちが集まり、組み合わさって、新しいものが生まれていく。それを支えるのが、VOLの役割です。

めざしている未来

“想い” と “ビジネス” を両立させたい。

目指すのは、ふわっとした「まちづくり」ではなく、地に足のついた新しいビジネスの連鎖。
例えば、小さな飲食店や面白いショップが少しずつ増えていくことで、まちに彩りが戻ってくる。
VOLはそのための実験場であり、実践の場。
空き家活用、イベント、ワークショップ、行政との連携など、仕掛けはいろいろ。
根っこにあるのは、「困っている人を助ける」ことで、「ちゃんとお金を生み出す」こと。
遊びごころもありつつ、ちゃんと稼げる場を本気でつくっていきます。

あなたの「やってみたい」を、
ここから一緒に形にしていけたら
嬉しいです。

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